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渡辺カケルのブログ

心が動いた出来事をつづります

ギターノイズで眠れない

雑談

今日久しぶりにルー・リードの曲を聴いた。大学生のころにルー・リード率いるヴェルベット・アンダーグラウンドにはまりだして、卒業後もしばらくルー・リードの音楽に夢中だった。最初は歴史的名盤とされているファーストアルバムのバナナのジャケットから聴いたような気がする。アンディ・ウォーホールの印象的なデザイン。

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このアルバムは今から約50年前の1967年に世に出た。いまの音楽はクリアな音質が当たり前だけど、このアルバムの音質は良いとは言えない。半世紀前の録音環境が現代ほど整っていないのを感じさせる。ただ同じ年にビートルズの「サージェントペパーズ・・・」が出ているので、予算の関係で良い録音ができなかったのだろうかと推測するも、そのざらついた音質から学生だった私は多くのものを聴いた気がする。というのもそのざらざらした音から良い意味でのバンドの生々しさやその時代の空気感を感じたと思う。

一曲目の「Sunday morning」のボーカルにかけ過ぎじゃないというくらいのリバーブだったり、「Run Run Run」のガチャガチャしてうるさいギターの音だったり、「Heroin」の後半の疾走するリズムだったり、洗練とは程遠いものだけど得も言わせぬ説得力がある。今日改めて聴いて、やはり色褪せない魅力を感じた。

このアルバムに収録されている「Femme Fatale」と「I'm waiting for the man」は前にやっていたバンドでカバーしたのを書きながら思い出したりした。

そんな大学生のころの私に多大な影響を与えたルー・リードは2013年に亡くなった。ニュースを見ていて、リアルタイムで好きだったミュージシャンが一人いなくなった瞬間だった。それが3年も前ということに時の流れの速さを感じた、深夜2時半。